三重大学人文学部 教授
専攻:文化地理学
学位:博士(地理学)
研究のキーワード
物質性、ポスト人間中心主義、情動、多孔性、デジタルと人間、人新世
略歴
1994年 香川県立高松西高等学校卒業
1998年 関西学院大学文学部史学科(地理学専修)卒業
2000年 関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了。修士(地理学)取得
修士論文「現代の遍路道にみる様々な意味と真正性―もうひとつの地理学と宗教の関係に向けて―」
2003年 関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了
博士論文「四国八十八か所巡礼の文化地理学的研究」
2003年10月 国立大学法人三重大学人文学部に着任。2005年4月助教授、2008年より准教授、2018年より教授。
2006年9月~2007年9月 イギリス、ダラム大学地理学部、海外招へい特別客員研究員
(Distinguished Oversea Visiting Fellow)
2006年10月~2006年12月 イギリス、ダラム大学セントメアリーズ・カレッジ客員研究員
(St Mary's College Visiting Fellow)
2012年9月-2013年8月 イギリスダラム大学地理学部客員教員
ヘアドネーション挑戦(2度目)2024年3月終了
警告:我不接受没有在大学学习地理的国际学生。
出版
『誰が場所をつくるのか ポストヒューマニズム的試論』(新曜社)
『増補 ハゲに悩む 劣等感の社会史』をkindleとamazonペーパーバックで出版しました。2013年の版は入手不可能なためです。2012年ごろからの10年の展開について補章を付しています。
メディア
朝日新聞「GLOBE」2022年11月26日で、身体と毛髪をめぐるインタビューが掲載されます。
現在執筆中
エリザベス・ポヴィネッリ『ジオントロジー――後期自由主義へのレクイエム』(以文社より刊行予定)
近況
2023年11月 人文地理学会大会(法政大学)にて「地理的集合体としての人間‐機械」を発表
2023年7月16日 「蠢く」をテーマに「宵山セミナー」(終了)
2023年1月 風媒社より『古地図で楽しむ瀬戸内・香川』を刊行
2021年11月 人文地理学会大会(関西学院大学・オンライン)にて「オメラスを立ち去る人と、地存在論と、―文化地理学において「地」とは何を意味するか―」を発表。
2021年9月 『文化地理学講義――<地理>の誕生からポスト人間中心主義へ』新曜社、出版。
2021年6月 四国学院大学にて「四国八十八カ所巡礼を/から考える」講演(終了)。
2021年5月 共同通信社より読書エッセイとして川上弘美「どこから行っても遠い町」を題材として「ただ「在る」ことの意味」を発信しました。
2021年1月 日本ビデオニュースの1030回放送に出演しました。「コロナがつきつける人間と自然の関係の再考」
2020年12月 中央公論新社から刊行されていた『昭和旅行誌 雑誌『旅』を読む』をKindleでデジタル出版しました。改訂版 昭和旅行誌 雑誌『旅』を読む: 日本人は旅をどのように経験したのか | 森正人 | 海外旅行 | Kindleストア | Amazon
2020年11月 人文系の卒論を書き上げるためのマニュアルをKindleでデジタル出版しました。Amazon.co.jp: やる気はあるけれど人文系の卒論をどう書いたらいいか分からない人のために eBook: 森正人: Kindleストア
2020年11月 洋泉社から刊行されていた『歴史発見 ロンドン案内』をKindleでデジタル出版しました。リビングでイギリス散歩 改訂版 歴史発見 ロンドン案内 | 森正人 | 歴史・地理 | Kindleストア | Amazon
2020年5月 「ポスト・コロナ」を生きるための現代思想――「ガイア」とは何か?」
2020年1月 「大和魂」をねじ曲げて理解する“愛国ポルノ”信者の罠
このホームページは、三重大学人文学部教員の森 正人が運営するサイトです。
わたしの研究内容、授業内容を紹介しています。
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